動物を見たら放っておけない息子さんが保護した子犬、それがリンちゃんでした。「おそらく生後３，４か月でした。犬を飼ったことがないし、いい方に預けるまで…と育てるうちに情がわき、うちで育てることにしました」。こうしてリンちゃんは心優しい山元さんご一家の一員に。
　ところが座ってばかりで散歩も楽しくなさそう…。「そこで思い出したのが『犬康食・ワン』。実は以前、半年ほど姪のワンちゃんを預かっていました。その子が愛飲していたんです。改めて調べると本当にいい素材で、リンにはまず健康が必要と考え注文しました。１年ほどたつうちに『あら？最近は散歩もスタスタと楽しそう…』。お医者様は『体が健康な証拠。いいものを与えているからでしょう。僕も飲みたいくらい』と（笑）」。
　そして今リンちゃんは元気いっぱい！ぴょんぴょん飛び降りてお散歩も大好きです！「人懐っこくて、誰にでも尻尾をふって寄っていきます。年齢を聞くとみんな『毛並みがつやつや、すごい』とびくり、若見えするんですね。健康ですし、心配なのは体重だけ（笑）。かわいいので、家族でついついおやつをあげてしまって…体重が増えると足が心配でしたが、まったく変わりません。飛び降りても平気です」　
　座ってばかりだった姿は、もう、ありません。優しい息子さん、そして『ワン』に出会わなかったらリンちゃんはどうなっていたでしょう。「家族全員動物好き。優しい気持ちになれるのも、そのおかげだと思います。動物を通して教えられることはたくさんあります。動物も人も、そして血統書つきでも野良でも命の重さは同じ。できる限りのことはしてあげたいと思います。リンは我が家のアイドル、子供が巣立った後も大きな癒しになってくれました。リンがいないとさびしいでしょうね。この子がいるから家族の団欒がある、私たちの方が助けられていると感じます。生きている限り『ワン』を続けて、大切にしてあげたいです」