信州の大地は実りの季節。リンゴや桃、ブドウの実がたわわに実り、辺りには甘い香りが漂っています。抜けるような秋晴れの一日「さわやか霊芝組合」の皆さんが歓迎してくれました。
　今年の霊芝の出来は？との問いに「上出来、豊作ですよ！」と霊芝栽培名人の山口さん。お盆の頃は雨続きでしたが、湿度が必要な霊芝には好環境となり、ビニールハウスの中には立派な霊芝がびっしりと育っていました。
　岩下組合長のご挨拶の後、早速、成育した霊芝の見分け方や刈り取り方を教えてもらい、刈り取り体験が始まりました。

　「霊芝ってキノコの一種だろうけど、普段見るシイタケやマッタケと全く別ものだね。貫禄が違うよ」と驚く柳生さん。柳生さんはさすが里山での野良仕事に慣れていて、作業の覚えが早くスタッフに教えてあげる場面も。

★　すぐに打ち解けて楽しい雰囲気となりました。

　霊芝は収穫の３～４日前からカサの上の胞子を洗い流す水やりをやめ、茶色い胞子をたっぷり積もらせた状態にして刈り取ります。カサの裏面は明るい黄色で シットリとした感触。スタッフからは「もっと硬いイメージだったけど思っていたより柔らかかった」という感想もありました。
　楽しいながらも、丹精を込めてお世話されている生産農家の皆さまへの感謝の気持 ちと、またゆくゆくは「犬康食・ワン」のお客様の元に商品として届く感慨深さで、 自然と神妙な作業となりました。

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     本当に幸せな集落だなあ！

　（「犬康食・ワン」応援団長・柳生博さん）

この茶色い胞子の空気だけで健康になりそうだね。

すごいね！ 今日はビックリしたよ。霊芝がこんなに立派なものだとは思わなかった。実物は迫力が違うね。ビニールハウスに入ったとたん胞子の茶色い空気が押し寄せて来 るんだよ。これを浴びただけで健康になりそうな気がしたもんね。だからここの女性はみんな元気で美人なのかな（笑）。

　★　胞子たっぷりの立派な霊芝です。

　今日初めて霊芝の畑を訪れて生産者の方々にお会いしたけど、こんなに研究熱心でイキイキとした方達が栽培されていると知って安心したよ。この土地も素晴 らしいね。今朝この集落を訪れたときに、なんて幸せそうな所だろうと感じたもん。豊かな自然が幸せな人たちを、素晴らしい作物を創り出しているんだね。

　★　自然のことや健康のこと、話が弾みます。

　わんわん倶楽部の橋詰社長は20年も前から霊芝を飲んでいて自分の体で良さを実感して商品化したんだって。オレにも早く教えてくれってね！
　実は最近霊芝の錠剤を飲み始めたんだけど、あの黒い粒を飲んでるだけじゃわからなかったね。こんなにすごいものだったなんて！　これでオレもかみさんも病気とは無縁のような気がするよ。
　今日はわんわん倶楽部のスタッフも全員来ていたけど、これも素晴らしいことだよ。消費者のお客様と直接話をするのは彼女たちだもん。今日体験したことが きっと電話口から伝わると思うよ。僕も応援団長としてますます自信をもって「犬康食・ワン」をお薦めできそうだ。嬉しいね。

　★　「おおきいね！」

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●　霊芝栽培のパイオニア
     霊芝を育てて３０年　～　情熱は未だ衰えません

さわやか霊芝組合　副会長　酒井晧次さん

　約30年前から霊芝栽培に携わっています。ここ中野市の霊芝は品質が高く、全国から 注目もされており我々の誇りです。種菌から強さが違うので、立派な霊芝が育つのです。苦労と言えば収穫後の土作りが大変なことかな。霊芝が土の養分まで吸い取ってしまうので、毎年、土地がやせ細ってしまうのです。でも、豊作の時の喜びには換えられないですね。

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●　「だから、こんなに元気で頑張れるんです」
     夫婦で霊芝愛飲　～　山口さんご夫婦　～

　こんな神経も体力も使う霊芝栽培を20年も続けてこられたのは、「夫婦で毎日霊芝を飲ん でいるから」だと山口さん。「疲れが残らないし、血色もいいと言われます。私ももう還暦を過ぎたけど元気元気。うちの家内も同級生に比べるとハリが違うと 言われて喜んでいますよ。おかげさまで夫婦揃って大病もせずに過ごしています」。ご夫婦の太陽のように輝く笑顔を見ていると、霊芝のパワーを表すのに言葉 は要らない、そんな気持ちになります。
　「それにね、この霊芝がこの先、多くの方々やワンちゃんの健康に役立つんだという喜びもやり甲斐につながっているんですよ」とご夫婦。これほど手間と愛 情をかけて霊芝を栽培されていることに感謝です。生産者の方々の努力もまた、私たちの健康を支えてくれる重要な要素なのですね。