ペットの健康コラム
無添加表示は要注意!?
- ちょこっと勉強会
- 2021/09/07
皆さま、こんにちわ!
なにか少しでもお役に立てればいいなぁ、とそんな思いから
「犬の健康について・ドッグフードについて・犬の生態について」など
私がこれまでに学んできたことをご紹介していこうと考えています。
今回は「無添加」の表示について。
無添加と聞くとそれだけで「天然のもので身体にいい」そんなイメージが湧きませんか?
実はこれ「間違いでもないのですが正解でもない」表現です!
と、言うのも「無添加」という表現は色々とあいまいでカラクリがあったりするんです・・・。
「無添加ドッグフード」と大きく書かれたドッグフードの原材料を見てみると…
「酸化防止剤、凝固剤、ビタミン…、ミネラル…」としっかり書かれている。
こんなことが当たり前のようにあります。
「(着色料)無添加ドッグフード」という意味だったりするんです。
この場合はどこかに小さく「※着色料無添加」などと書かれている場合がほとんどです。
人の食べ物でもワンちゃんの食べ物でも【なにが】無添加で【なにが】添加されているのかしっかりと確認しましょう!
添加物は全てが「悪」ではありません。食品が傷んでしまわないように必要な添加物もあります。
【どんな添加物】が【どんな目的】で使われているのかを確認することが大事です♪
※個人的な意見ですが、例えば「着色料」は見た目だけの話ですので必要ない添加物だと思います。
ちなみにですが他にもいいイメージを持ってもらえる言葉として「オーガニック」や「有機」というものがあります。
これは農林水産省が定めたJAS規格に適合していて、有機JASマークと共に使用することで初めて使用が許される言葉です。
有機JASマークがない「オーガニック」「有機」という表示は法律違反となります!