緑豊かな忍者の里・名張の閑静な住宅街。吉田家の玄関を開けたとたん「ワンワン」とヨモギくんの歓迎の声。ケージから飛び出しそうなくらいジャンプして大喜び！子犬みたいに元気いっぱいで、この１１月で１０歳と伺いびっくり！フレンドリーで明るいヨモギくんはご近所でも人気者です。「人も犬も大好きで自分からすりよって挨拶します。離れ際には『離れたくない』と鳴くので、皆さんにかわいがられてます」と、吉田さんは目を細めます。

　ヨモギくんとの出会いは１０年前。奥様が亡くなられ、悲しみの日を送っていた頃でした。「目が合ってすぐに、この子だ！と思いました」。奥様の生まれ変わりのように感じ、すぐに家族に迎えることに決めたそうです。「ヨモギはできる限り病院にかからず健康でいてほしいと思いました。そんな頃、人づてに『犬康食・ワン』がいいと聞き、飲ませ始めたんです。私が子供の頃も犬を飼っていましたが、今思うともっとこうしてやればよかった、と後悔もある。そんな気持ちもヨモギへの思いにつながってるんでしょうね」

　毎日『犬康食・ワン』をかかさず、お散歩は朝夕１時間たっぷり。細やかな愛情を受けて、ヨモギくんは毎日生き生き。毛並みもつやつや、ウンチも「長い一本で立派です！（笑）」。走るのも得意でボール投げが大好き。とても賢くて、お散歩時はベビーカーにあわせて歩いてくれるそうです。
「１０年前母が亡くなった頃、家族の空気がぎすぎすして･･･でもヨモギがみんなの心をつないでくれました。父の支えであり、私たち家族のかすがいです」と娘さん。吉田さんご自身もヨモギくんとの暮らしでお元気な毎日、地域の健康推進活動もされてるとのこと。「『ワン』も増量しなきゃ、と思ってます。ずっと一緒に暮らしたいから、ヨモギはいつまでも元気でいてくれないと」。みんなに明るい癒しを与えてくれるワンちゃん、それがヨモギくんなのです。